ゆーきのんブログ

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【宅地建物取引士】初心者・独学で一発合格した試験の勉強方法

 

宅地建物取引士(宅建)は、国家資格だし難しそう・不動産の仕事をしてないと受からないと思っている方いませんか?

確かに、簡単な資格ではありませんが、誰でも受験でき、不動産業では従業員の5人に1人の割合で、宅地建物取引士を置きなさいと法律で決められている重要な資格です。

 

この記事では、

筆者が試験に合格するまでの、体験談を紹介します。

自分にもできそう、この勉強方法いいなと思う方は、参考にしてみてください。

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筆者のプロフィール

・20代OL(仕事内容:社内の資料作成等)

・旦那と賃貸で二人暮らし(家事はほぼ私の役割)

・偏差値50くらい大学卒

 

と、不動産の仕事もしたこともない。不動産も買ったことがない。

不動産と無縁な、平凡人間です。

ですが、2021年の宅建試験に一発で合格しました。

では、合格までに取り組んだことを紹介します。

 

まずは、試験への申し込み

申し込まなければ、試験は受けれません。

例年、7月に申し込みを開始します。

申し込みはwebと郵送の2パターンあり、それぞれ締切日が違います。

筆者が申し込みした7月末時点では、web申し込みは終了していました。

また、コロナ影響で、試験が10月と12月の2回開催になっており、筆者は12月開催の試験案内が来ました。

 

勉強の期間と時間

2021年7月末~12月中旬の5カ月弱、計400時間勉強したと思います。

この時間を見ると、大変そう思われるかもしれませんが、

1日2時間ちょっと時間を勉強すれば達成できる時間数です。

 

筆者は、

平日

・1時間、早く起きる

・通勤電車の時間を使う

・夕飯やテレビの時間を削る

 

土日

・家事に手間をかけない

・予定を詰めすぎない

・電車で移動して、その時間を使う

と、少し工夫して勉強時間を確保しました。

 

勉強に使った物

筆者は、できるだけお金をかけたくなかったため、

参考書、過去問、YouTube、無料の模擬試験を使用しました。(1万円ほどの出費)

 

参考書は、書店で読んでみて、一番内容を理解できた「らくらく宅建塾」を購入しました。

 

過去問は、インターネットでも公開されていますが、法改正が対応されていなかったり、解説が無かったりするため、本を購入することをお勧めします。

筆者は、分野ごとに過去問をまとめた本テスト形式の過去問の本を購入しました。

・分野ごとに過去問をまとめた本

・テスト形式の過去問の本

 

YouTubeは、棚田先生の動画を活用していました。

参考書や過去問で疑問になったことを、動画の解説を聞いて、理解しました。とても分かりやすいので、すっと頭に入ります。電車での勉強にお勧めです。

棚田行政書士の不動産大学【公式チャンネル・宅建】 - YouTube

 

無料の模擬試験は、吉野塾が公開している、模試を利用しました。

公開時期が限られているので、利用する方はHPにアクセスして公開されているか確認してください。

☆宅建フリー模試 Green☆ 頑張る受験生へプレゼント♪ すべて無料♪ | 吉野哲慎オフィシャルブログ「宅建 吉野塾」Powered by Ameba

 

 

勉強方法

ステップ1

参考書で宅建の概要を掴みます。

何が宅建試験の内容がわからないと、今の知識でわかる範囲や何を理解しなければならないかがわかりません。

筆者は、残念ながらどの内容も初見でした。

ステップ2

参考書を分野ごとに読み、分野ごとに過去問を解いていきます。

ここで、なんとなく、その分野で理解しなければいけないポイントが掴めます。

また、間違った問題は、本の解説・YouTubeで観て、理解します。

これを、3回繰り返しました。(正答率6割になるまで

ステップ3

テスト方式で過去問にチャレンジします。解き終わったら、採点して点数を出し、合格点と比較します。こうすることで、今の自分の実力が分かります。

間違った問題、運で当たった問題は、解説・YouTubeで理解するまで読み込みました。肌感覚だと、過去問10年分×2回は解かないと合格までは難しいと思います。(正答率9割になるまで

試験1か月前

模試を受けました。採点して点数を出し、目安の合格点を比較します。この時点で、8割程度点数を取り、合格点は超えていました。大体模試では8割~9割は点数をとれるようにと言われています。

 

勉強の期間が開いてしまったり、やっつけで勉強をすると、知識が浅くなってしまうため、本番の試験は解くことが難しいと思います。

毎日コツコツ、着実に勉強していくことが大切だと思います。

 

試験勉強の場所

自宅と図書館の勉強コーナーで勉強しました。

特に図書館の勉強コーナーはおすすめです。

周りの人も勉強しているため、やる気が出て、普段よりも集中力が高まる気がします。

皆さんのお住まいの地域にも図書館があると思いますので、勉強コーナーがあるか調べてみてください。

 

試験前日~当日の過ごし方

試験前日

間違った問題の復習と過去問2回分をこなして、早めの就寝です。

睡眠部不足だと、試験よりも眠気と戦うことになってしまいます。

当日

間違った問題を軽く復習し、試験会場には余裕をもって到着しました。

受験生が多いので、会場までの階段や道の流れが悪いです。

そして、

試験開始!時間をすべて使い切って、問題を解きます。

試験案内の当日の持ち物に「時計」と書かれてあります。会場によって時計がないので、必ず持って行ってください。 筆者の会場は時計がありませんでした。 

 

最後に

読んでみた感じたと思いますが、特に変わった勉強はしていなく、初心者・独学でも、コツコツと勉強していれば、合格できる試験です。

この記事を読んで、自分にもできそう。チャレンジしてみようかなと思っていただけたら、今年の7月に宅建に申し込んでみてください。

皆さんの合格を応援しています。

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